2016年01月03日

しきたりについて考えた年末年始でした

家に戻って参りまして・・
移動距離がそれなりにあったことと、ただ遊びに出ていたわけではないので・・・
「疲れた・・」と感じたりしている、年明け3日めです(^_^;)

さて、facebook等には自ら新年の挨拶は書きませんでしたが、このブログだけは、新年の挨拶をしっかり書きました。
秋に、義母が他界しているもので、本来ならおめでたいことはNGなのは承知の上です。
年賀状はもちろん欠礼しましたが、それも個人的なものであり、仕事としてはどうなんだろう・・と思ったりしていました。
大企業とかでなく、個人事業なので、公私の境が曖昧でもありますし・・
いろいろとビミョーだなあ。。。と思うお正月です。


そもそも、喪中とはどのくらいの期間何をしてはいけないのか、またその理由は何かと自分自身明確に言えないなと思ったので、いろいろ調べてみました。
でまあ・・・「なるほどねぇ」と思いました。
かなり深い話なので、ここにまとめるわけにはいきませんし、やめておきますが(笑)
ただ、それで自分なりに納得もしたし、これはしきたりに沿おう、ここはしなくても良いのではないだろうかなどと思えるようにもなりました。


身内との間では所謂新年の挨拶ではなく、今年も宜しくお願いします程度にとどめていましたし、お正月の乾杯も献杯だったりしたわけですが、故人を思うと本人は「そんなの、いいやさ〜」と言って空の上で笑っているのではないかと思ったりもするお正月です。
義母が亡くなったことに対しては、いまだ信じられない気持ちと悲しい気持ちとあるわけで、手放しで新年を喜んでいるわけでもありません。
でもね。
喪は明けていませんが忌は明けていますし、残った者が元気に力を合わせて家を守っていくことこそが、義母の供養にもなるのではないかとひっそり思っているのです。
非常識だと思われる方もいるかもしれませんが、一番大切なのは気持ちであり、どう生きていくかじゃないのかなあと思います。
日本のしきたりとかを軽んじるつもりもないけれど、一様にやらねばならぬというのもおかしいと思う。

(またこんなこと書くと、いろいろ言われたりするかもしれないなあ・・・)


悲しみに明け暮れていることばかりが供養ではないと思いますし、実際、仕事を昨年以上にバリバリしていかねば我が家は生活もしていけない。
仕事のお相手に新年の挨拶をされて「喪中なんで新年の挨拶できません」だなんていちいち説明するのはどうなの?と思うのです。
事実、身内が他界したことを知らない人も多いわけです。
それよりも、仕事関係のお付き合いのある方とは、今まで通り、いや今まで以上に明るく元気におつきあいさせていただき、気持ち良く仕事をさせていただきたい。
そして、心の中では義母を偲んで手を合わせながら、残された義父を盛り立てて一所懸命に生きていきたいと思うのです。
名ばかりの長男、名ばかりの長男の嫁という私たち夫婦ですが、私たちにできることを精一杯するしかない。

お義母さんのことを思い出すと、今でも涙が出ます。
何もお返しできなかった・・と悔やまれることも多々。
でも、私たちも精一杯だった・・・


とまあ・・
いろいろ思う年末年始です。
初詣も本来なら控えなければならないそうですね。
フクザツです。。。


フクザツな気持ちの年明けですが、年が明けたんだから、やっぱり気持ち良く元気にいきたいな。
というわけで、仕事しましょ・・
ありがたいことに原稿いっぱいあります。がんばらなくちゃ。





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Posted by ぴあん(大口知子) at 15:00│Comments(0)日記
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