2010年11月05日

人は何のために生きる?

先日、下の息子に聞いてみたのです。
「人ってさ、何のために生きてるんだと思う?」って・・・

こう、聞いた時、正直私は
彼なりに考えた上で、でも、「よくわからない」的な答えが返ってくると思っていました(笑)

そして、彼はこう答えました。
「ん?幸せになるために生きるんじゃないの!?」と・・・・

私。。正直。。唖然としました(笑)
親バカでしょうけれど、そんな答えが返ってくるなんて!と驚きでした(笑)

そして、彼の答えには続きがありました。

「でもさ。幸せにはなれるかもしれないけど、ずっと幸せでいるとは限らないよね」と・・・

彼曰く・・・
幸せになるために努力すれば、きっと誰でも幸せになることはできる。
けれど、病気になったり、事故に合ったり、あるいはそれが原因で障害を背負ったり。。
と言ったことになってしまった時、幸せとは言えないのではないか・・・

というような内容でした。

なるほど・・・
彼にとって、病気になったり、障害者になることが怖いこと、不幸せなこと・・
と、思っているらしいのです。
確かに、ならない方が良いとは思います。
けれど・・・

「そうだね。きっと人は幸せになれるよね。
でもさ、病気になったりすることって、それ自体は幸せとは言えないかもしれないけれど
それによって学ぶこともあると思うんだよね。
(ここで聞いたことのある病気で亡くなった方の話をしました)
ってことはさ、考え方一つ、気持ちの持ち方一つ。。ってことなのかな~ってママは思うわけよ。
そりゃ、病気にならない方がいいけどさ。
それによって、周りの人を勇気づけられたり、自分がもっと強くなれるかもしれないしね。
同じ状況なら、ダメなトコじゃなくて、良いところを見つけた方が楽しいよね。」

と、思うのです。
そして、もう一つ

「あとはさ、自分一人が幸せになってもそれは本当に幸せかどうかわからないと思うんだ。
自分の周りの人が幸せになることで、自分が幸せだと感じることもない?
だから、〇〇や〇〇(息子たち)が幸せになるってことは、パパやママの幸せでもあるんだよ~」

と、話したところ。

「そうだね!僕ねママの子どもで幸せだよ!」

と、くっついてきました。



こんな話をしたのは、ちょっとした「ある理由」があったからなのですが・・・
ま、それは置いといて(笑)
それにしても・・最初の彼の答えにしても、その後のセリフにしても・・・
毎日一緒にいる私の想像をはるかに超えるものでした(親バカですが)
まだまだ、甘えん坊で小さいと思っていたけれど、
親といる時間以外の時間にこんなにも成長しているものなのだなあ・・
と、あらためて成長を実感した次第です(^^ゞ

まあ、ここに書いたのは、やりとりのほんの一部なので私が言いたかったことが
読んで下さった方に伝わったかどうか自信がないのですが(^_^;)ま、いっか~

注:くれぐれも・・・
病気や障害に対して悪い意味で言っているのではありませんので、その辺だけはご理解ください。
彼は、TVなどを見て、病気や障害に対する恐怖心を少し持っていたようでした。


この下の息子は先日、11才の誕生日を迎えました。
当日、朝から高熱を出し学校を休む羽目になった息子・・・
具合悪さも手伝って
「誕生日なのに、学校にいけないなんて(泣)・・・みんなに会えないなんて(泣)・・・」
と、朝からさめざめ泣いて。。。どうしようもなかったのですが・・
逆に、そんなおかげでじっくり家でママと二人過ごし
「ある意味思い出深い(?)誕生日」になったことも事実(笑)
夕方には、そう言って二人で笑ったのですが・・・

色々、紆余曲折・・悩んだり。。立ち止まったり。。もぐったり。。失敗してみたり。。。。
ここまでの子育てを振り返ると、すごく色々あったけれど
そのおかげで、私自身随分成長させてもらったと思うし・・・
ぶっちゃけ二人目だということもあり、上の子の時とはまたちがった想いで向かい合ってきましたが
こういった彼のセリフを聞くかぎり・・子育てにおいて大きな間違いは今のところしていないだろうな。。たぶん
などと、思ったのでした。



それにしても・・・
自分が小学5年生の頃って、こんなこと考えられなかったと思うなー
腕相撲だけは男子にも負けない!って
腕っぷしの強さだけは自信があったけど(爆)



Posted by ぴあん(大口知子) at 14:00│Comments(5)
この記事へのコメント
はがき書展への応募、39でした。担任の先生から私書箱48号に送付がありました。うれしかったです。

達観してます、ネ。

84の5年生は、野球ばかりして遊んでいました。
素敵な女の子に恋をしていました。
席替えで隣同士になったときは、天にも昇る気持ちでした。
算数のテストで隣同士で交換して採点をしました。
数値はあっていましたが、小数点のつけ間違えを確認され、×をもらった事を今でも鮮明に覚えています。
採点の結果、初恋の女の子は100点で、84は小数点の打ち間違えなどで、えらく悪かったと記憶しています。
顔から火が出るくらいに、恥ずかしかったです。

野球と初恋の小学校5・6年でした。

何のために生きるのか?????
と、問いを発したママゴンぴあんさんが、哲学ママゴンさん、デスネ。
幸せになるため
と、応答したジュニアさんも、哲学ジュニアさんに育っているのかと思います。

そういえば、はがきには・・・・・。
哲学ジュニアの片鱗が・・・・・見られる、カモ。

2010年平成22年11月11日~16日まで、ながの東急デパートで展覧会が開催されますので、是非是非、是非とも、ご覧下さい。
期間中は84は会場にいるつもりです。
お越しになる際に、連絡いただけるとありがたいです。
Posted by 8484 at 2010年11月06日 08:19
8484さんへ
担任の先生からもお礼の電話をいただいちゃいました。
えーー!感謝するのはこちらですよ~!と笑ったのですが(^^ゞ
単発で取り組めるもので、しかも記念になりました。と喜んでいただけたので、私もとてもうれしかったです。
クラスから、展覧会開催期間などのお手紙が来ましたよ~♪
私も期間中に行きます!
行く前に連絡しますね~
Posted by ぴあんぴあん at 2010年11月06日 08:38
8484さんへ
たびたび~~
8484さんからいただいたコメントに個人情報があったので・・・
その部分だけ消しました~(^^ゞ
というのを、8484さんのブログからメッセージ送ろうと思ったら、「オーナーへメッセージ」がなかった~(^_^;)
ので、ここへ書いておきま~す☆
Posted by ぴあんぴあん at 2010年11月06日 08:42
凄いですね?次男さん。
私ん家の子供達はそのような事は考えも
しないのではないでしょうか?(笑)

ただ私も3人子供がいて、長男と次男では同性でも
全然違うというところはあります。
娘もそうですが、1人1人の個人を大事にしなければ
いけないとは常に思っています。
Posted by MORIKENセンム at 2010年11月07日 13:14
MORIKENセンムさんへ
いやいや。
子どもは親が思っているより、成長しているもんですわ(^_^;)
きっとMORIKENセンムさんちのお子さんも親が知らぬ間にしっかり成長していることと思います♪

ホント、同じ親から生まれた子供たちですが、やはり「個」は大事ですよね。
私も、そうできるよう日々努力です(^^ゞ
Posted by ぴあんぴあん at 2010年11月10日 09:59
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