2009年02月13日
チラシの効果
以前、あるお菓子屋さんのライティングの仕事をさせていただいた時のこと・・・
新聞折り込みのチラシは仕事とは関係なかったが、参考にと見せてくださった。
お店の方と、お話をしながら、その過去のチラシの数々を見せていただいた。
なかなか口でうまく説明できないので・・と、そのチラシを指差しながらのお菓子の説明を受けた。
いくつか・・見て、話を聞いて疑問に思った。
このチラシ、誰が作ったんだろう。
新聞折り込みのチラシは仕事とは関係なかったが、参考にと見せてくださった。
お店の方と、お話をしながら、その過去のチラシの数々を見せていただいた。
なかなか口でうまく説明できないので・・と、そのチラシを指差しながらのお菓子の説明を受けた。
いくつか・・見て、話を聞いて疑問に思った。
このチラシ、誰が作ったんだろう。
かなりの数のチラシを折り込みしてきたようだったが
正直、どれもたいして変わらない
もちろん、悪くはないです。
季節ごとに、季節を意識したチラシにはなっていました。
春はいちごフェア
秋は栗フェア
これだけの文字でも皆さんの頭には、なんとなく浮かびませんか?
どんなチラシか想像つきませんか?
つまり・・
どこのお菓子屋さんでも似たような広告チラシを作っていることがあるからなのです。
で・・
それはそれでいいです。。。というか、それについてはまたの機会に書くとして
そのチラシの数々を見て・・
その一つひとつのお菓子の写真と商品名、簡単な説明書き
これを読んでも、私にはそのお菓子がどういったものかイマイチわからなかったのです。
つまり・・・・
食べた時のイメージができないのです。
いこーる。。食べたいとまでは思わない・・のです
写真までついていて、説明書きがありながら、そのお菓子がどんな味なのかどんな食感なのか
わかりにくいのです。
それ、言いました。。。すみません
もちろん、控えめな言動で(^_^;)←さすがに、かなり控えめに・・
ですが、お菓子屋さん。。びっくりしていました。
それに気づいていなかったからです。
そして、「なるほど!!勉強になりました!」と言ってくださいました。
これは、お菓子屋さんがいけないのではありません。
作った人に問題があったのではないかと・・・
申し訳ないけれど、広告屋さん(?)は毎年季節ごとに出すチラシの一部をちょこっと変えるだけで
全くと言っていいほど手間をかけていないように思いました。
楽だもんね・・違っていたら失礼な話なんだけど(^_^;)
私は、折り込みチラシのことは仕事に関係ありませんでしたが
「このチラシを見て、今一つ味の想像ができないです。。もし、私ならここはこういった文章入れます」
と、お話させていただきました。
驚くと同時に、感謝していただきました。。(そんな姿勢にこちらが感謝です)
でも、こんな風にまじめな職人さんですから、きっとそのお菓子屋さんは地元で愛されているんでしょうね。
おごらず、謙虚に、まじめに・・その姿勢がすばらしい!
ちなみに、広告を入れてみての効果というのは細かいデータはとっていないそうですが
老舗のお菓子屋さんだったので、広告を入れるとそれなりに少しでも売上は上がっていたそうです。
ですから、特に広告については、「時期になったら入れる」だけの物になっていたのかもしれません。
昔からのお客様が、広告を入れるによって新商品や季節商品が出たのを知って買いに来る。
それは、もちろん大事なことです。
ですが、そこにもうワンステップあったらいいのに!
新規顧客獲得!です(笑)
良い仕事をするのは、もちろん大前提のことですが
多くの人に知っていただく、食べていただく、また来ていただく・・
そうありたいですよね。
お菓子屋さんに限らず。。
業界によって、どこも同じような折り込みチラシを入れているってありません?!
何で、どこも同じような広告入れてんの?!と昔から疑問に思っていました(笑)
もったいないよなぁ。。
どうして、他社との差別化をしないんだ???と、思っていました(^^ゞ
広告代理店さんとかに、丸投げしているから?
どうせお金かけてチラシ作るなら、「誰に」「何を」伝えたいのか・・
そして、その道のプロではなく素人が見ることを前提に言葉を置き換えて作ってみると良いのではないでしょうか。
そして、地区を絞ってチラシを入れるなら、どんな年代層の方が多くお住まいなのか把握して入れるのも重要ですね~
今回も長々語ってみました(笑)
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Posted by ぴあん(大口知子) at 19:00│Comments(2)
この記事へのコメント
こんにちは~^^
>食べた時のイメージができないのです。
>いこーる。。食べたいとまでは思わない・・のです
これって大事ですよね。
宣伝にしても、仕事の内容を同僚や仲間に伝えるにしても
リアルなイメージ(最終形)を持たせることって大切だと思います。
それがあやふやだと途中の障害や困難にぶつかったときに
簡単に崩れ目標到達が難しくなりますよね。きっと・・・。
あと第三者の目って大切です^^思い込みを指摘してくれますから(笑)
>食べた時のイメージができないのです。
>いこーる。。食べたいとまでは思わない・・のです
これって大事ですよね。
宣伝にしても、仕事の内容を同僚や仲間に伝えるにしても
リアルなイメージ(最終形)を持たせることって大切だと思います。
それがあやふやだと途中の障害や困難にぶつかったときに
簡単に崩れ目標到達が難しくなりますよね。きっと・・・。
あと第三者の目って大切です^^思い込みを指摘してくれますから(笑)
Posted by GP at 2009年02月15日 00:44
対面と違い、言葉だけというのは、非常に危険です(笑)
でも、それが良い面でもあったりして。
リアルなイメージ・・大切ですよね。
広告を例にした話ですが、広告だけでなく、全てのことにいえると思うのです~
第三者の目をいかに受け入れるか、受け止めるか
その辺に、その人の本質が見える気がします。
私は、そのあたりがきちんとできる人間になりたいと・・常々思っています。
・・「思って」います(笑)できていない部分多々(^^ゞ
がんばりまっす!
でも、それが良い面でもあったりして。
リアルなイメージ・・大切ですよね。
広告を例にした話ですが、広告だけでなく、全てのことにいえると思うのです~
第三者の目をいかに受け入れるか、受け止めるか
その辺に、その人の本質が見える気がします。
私は、そのあたりがきちんとできる人間になりたいと・・常々思っています。
・・「思って」います(笑)できていない部分多々(^^ゞ
がんばりまっす!
Posted by ぴあん at 2009年02月17日 09:37