小学校高学年から中学生くらいのお子さんをお持ちの方へ
お子さんが・・・
朝、起きられない
だるい、頭痛がする、立ちくらみがする・・
学校へ行けない
そんな症状はありませんか?
朝、体調が悪くて起きられず
学校を休みがち
午前中は、具合悪そうに寝ていて
昼くらいから元気になる・・・
そんなお子さんがいたら・・・
それは、もしかしたら
「起立性調整障害」かもしれません。
決して怖い病気とかではありません。
実は、今まさに、我が家の次男がそれです。
最初は、学校でいじめられているとか、学校が嫌だとか・・何かあるのではないだろうか・・と心配しました。
しかし、幸い我が家は親子のコミュニケーションは取れているほうだと思いますので話をしたり様子を見ていても、どうもそんな感じはない・・・
では、なぜ???
ひどい時は、一週間に1日しか学校に行けないこともありました。
具合が悪いのは嘘ではない。
仮病ではないことは、見ていてわかります。
実際に熱も出ますし、顔色も悪いのですから。
そして、我が家の場合は、病院でこのことがわかりました。
幸いでした。
中学生の10%が発症し、思春期の女子に多いようです。
参考(ウィキペディアより)
起立性調整障害
参考(起立性調整障害サポートグループ)
起立性調整障害とは
主な症状は、まるで学校が嫌で行きたくないと言っているとも取れるものです。
しかし、その主な原因は、急激に身長が伸びることにより血管の伸びが追いつかないといった身体的原因に由来する自律神経失調症の一つだということです。
私は、息子がこれだとわかってホッとしました。
なぜなら・・・
思春期の成長による弊害のようなものであり、時期がくれば治るものだからです。
しかし、これがわかるまでは、本当にどうしたものか親としても悩みました。
ましてや、「
中二病」なる言葉もあるくらい難しいお年頃真っ只中の中学二年生。。。
1年後には高校受験もあるとなれば、学校に行っていないことは授業についていっていないということ・・
勉強が全てではない・・
高校もレベルだけで計ってはいけない・・
と思いつつも、ジレンマにさいなまれる毎日。
しかし
一番つらいのは本人。
学校へ行かなくちゃと思うこともプレッシャーになるわけですから厄介です。
起立性調整障害
これがわかってから、私はずいぶん気持ちが楽になりました。
学校の遅れは、別の機会に取り戻せばいい。
時期が来れば、良くなるんだ。
そう自分にも言い聞かせています。
本人にも、この症状の話をして、一緒にがんばっています。
まずは、親が理解してあげて、その症状を受け止めてあげることが大切だと感じています。
もし、私もこの病名を知らなければ、ずっと悩んでいたと思います。
そして、これは個人差がとても大きいものなのだと思います。
上の息子はまったくこうした症状はありませんでしたから。
そして、上の息子のお友達に、今の下の息子とまったく同じ症状で学校に来ていないお友達がいました。
今思えば、きっとこれだったのだろうと思います。
あの時は、何が原因なんだろう。家庭にも原因があるのでは?などと思っていました。
申し訳なかったなあと思います。
不登校児童の増加が社会的に問題になっていますが・・
もしかしたら、そう呼ばれる児童の中にこの症状の子どももたくさんいるかもしれません。
我が家の息子も今周りから見たら「不登校児童」の一人かもしれません。
しかし、本人は登校拒否しているわけではありませんし、むしろ学校に行かなければと思っています。
けれど、見ていればわかります。
本当に具合が悪いのです。
それも、私がフリーランスで朝イチ出勤する仕事をしていないからわかることだったとも思います。
親ができる最大の治療。
それは、まずはその事実を認めてあげることだと思います。
そして一番大事なことは何か、親子で考えることだと思います。
「起立性調整障害」と言っても、一人ひとり症状も環境も違います。
その子に合った対処をしなければ、長引いてしまうだけでなく、その後の人生の進路にも影響するのではないかと思います。
そして。
自分の子どもがそうならなくても、この「起立性調整障害」というものがあることを、もっと多くの人に知っていただきたい。
特に学校の先生には知っていただきたい。
一番つらいのは子ども本人です。
まずは、この症状を知って、子ども達に安心させてあげてほしい。
「起立性調整障害」というものがあることを一人でも多くの方に知っていただければ幸いと思い、ブログに書いてみました。
我が家の息子はまだ完全に良くなっていませんが、調整できるようになってきました。
とにかく、生活を乱さないこと。
これは結構大変です。週末くらい、少し遅くまで起きていたいと思うのは当たり前。
でも、それもできません。
たった1日夜更かししただけで1週間も体がおかしくなります。
自律神経失調症の一種ですから、知って上手につきあうしかないのです。
我が家もまだまだ、その調整は続きます。
もしも、同様の症状があるお子さんが周囲にいらっしゃったら、これかもしれないてので、まずは病院へ行って相談してみてくださいね。
追記
ちなみに、我が家の息子が通う中学では、先生方も本当に心配してくださって、とても感謝しています。
この起立性調整障害については、あまりご存知ではないようでしたが、認めてくださっているし、心配していただいています。
係りなどをやっているうちの息子のことを、今日の係り会のことは気にしなくていいからと言ってあげてくださいなど、優しい言葉をかけていただいており、親としてもありがたく、本当に感謝しています。