ガンダム大地に立つ!

ぴあん(大口知子)

2009年08月08日 08:00





ガンダムを語る上でやはりはずせないのが第一話
「ガンダム大地に立つ!」

このアニメではいきなり戦争の悲惨さが描かれている
フラウボウの両親が爆撃により目の前で死んでしまうシーン
これはあまりにも衝撃的だった
半狂乱とも化したフラウボウにアムロは
平手打ち(違ったっけ?)
「走れフラウボウ!・・走れフラウ・・そうだ・・フラウボウ・・いいぞ・・・」
涙をこらえながら、フラフラと走っていく彼女に向ってつぶやくアムロ
このシーンでは珍しく(笑)アムロの男らしい一面が見えるように思う


その後、アムロが偶然(とはいえ、必然だけれど)
連邦の新しいモビルスーツをみつけて乗り込んでしまう
その前に、偶然ガンダムの操縦などが書かれた機密文書を手にしていることが
アムロがガンダムに搭乗した伏線になっているわけですが…
何せ、乗っていきなり。。
「こいつ、動くぞ!」
ですから、おいおい・・って感じです
しかし
「す、すごい!5倍以上のエネルギーゲインがある!」
コーフン気味につぶやくなんぞ、
さすが、ガンダム開発者であるテム・レイの息子

しかし、モニターを起動直後
目の前にジオン兵ジーンの乗るザクを見てあせるあたりは
いかにも、民間人らしさ満点でつい入れ込んでしまうのです(笑)

このザクのマシンガンを全く受け付けないガンダムの装甲にジオン兵ジーン
「な、なんてモビルスーツだ・・・ライフルを全くうけつけませんっ!」
「やってやる!いくら装甲が厚くたって!」

とパニックになったり、うまく動けないガンダムを見てニヤリと笑ったり
このあたりの心情もアニメらしからぬ、人間のいらやしさが出ていて・・
うーーーーん。嫌だけど、魅力でもあるね

結局ジーンアムロにやられ・・・
かわいい部下を目の前でやられ「よ、よくも、ジーンを!」
逆上したデニム曹長までもが、初めてMSを操縦した民間人にやられてしまったわけです
この、鍛えられた軍人が、一民間人にあっさりやられてしまうところ
これまたある種の憧れだったりもして
(たとえそれがガンダムの性能のおかげであったとしても・・・後にランバ・ラルに言われますが)

それまでのロボットアニメなどにある「正義」と「悪」の完全バランスが
はっきりしていないところが特徴の一つとも言えるガンダム
戦争だから、勝ち負けはある
だけど、どちらが正義でどちらが悪かといった表現とは少し違うのですね~
戦争の悲惨さがこのアニメの根柢にはあると思うのよ
後に出てくるガルマ様とイセリナの回のあたりもまさに・・・

だって・・・暗いもんガンダムって
だけど、良いんだよね~~~
まあ、その暗さがあるから光も際立つってもんなのかもしれないけどねぇ

ガンダム(ファースト)全43話の中でいくつかある大好きな回の一つが
第一話ってことで語ってみちゃいました(笑)
そうそう、第一話を語る上で絶対に忘れちゃならないのが・・・

最後にシャアがつぶやくセリフ
「認めたくないものだな。若さゆえの過ちというものを・・・」
くぅ~~かっこいいっすね!(笑)
だけど、このセリフだけは、いまだ理解に苦しむのでありますが・・

ところで・・こんなセリフを言うシャアって確か年齢設定は20歳アムロは15歳。。
なんと、ブライトさんは19歳
あんなにおじさんっぽいのに?!(爆)
ちなみに・・・キシリアって24歳だとか。。マジ?
み、みんな・・をとななのねぇ
実際。。。。自分や、息子の年齢を考えると。。おそろしくなります
やっぱり戦争はいけません。。


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